三重県熊野市紀和町丸山にある1,340枚という日本でも最大規模の枚数を誇る棚田。日本の棚田百選のひとつ。山の斜面に石垣を築いて、段々に水田が作られています。1枚あたりの平均面積が約10坪と大変小さい田圃ばかりですので、機械には頼らず、ほとんどが昔ながらの手作業だそうです。この日もいくつもの田圃で田植えの光景を見ることができました。
昨年の台風によって瀞峡から丸山千枚田に行くいくつかのルートが通行止めになっていて迂回路がわからず、10時前に瀞峡を出発したのですが、丸山千枚田見晴台に到着したのが14時を過ぎてしまいました。(昼食後の昼寝も到着が遅れた原因ですが)
いくつかある見晴台から撮影した後、通り峠にある展望台に向かいました。展望台からは全部の田圃が俯瞰できます。
(丸山千枚田展望台から)
矢印の場所が展望台です。展望台へは、車を停めた場所から道路を歩き、通り峠登り口から急勾配の自然の山道を上らなければなりません。心臓がバクバクしていましたが、登り口から約15分で一気に上がりきりました。汗だくです。