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未来に残したい日本の情景写真撮影記

夕方の御射鹿池(みしゃかいけ)

明日の早朝に本格的に撮るためにずっと見に来たかっ「御射鹿池」に下見に来ました。
農業用のため池として造られた御射鹿池ですが、日本画家の東山魁夷が御射鹿池をモデルに『緑響く』を描いたことで美術愛好家の間で注目され、さらにシャープのAQUOSのCM(名画シリーズ)で『緑響く』が使われたことで、一躍有名になりました。
池は酸性が強く、生き物が棲息することができません。そのために泳ぐ魚もいないので静寂そのもの。
酸性を好むチャツボミゴケが湖底に繁茂しているために、池面が青緑に輝き、そこに周囲の森が映るのだそうです。
奈良の龍王ヶ淵のような山の中の場所にあるのではと想像していましたが、県道191号沿いにあり、近くにきれいな駐車場もあり、暗いうちから来ても心配なさそうです。

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この後、近くの蓼科温泉「石遊の湯(いしやすのゆ)」に向かい、駐車場に着くとご覧のようなすごい夕焼けが出ていました。

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