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未来に残したい日本の情景写真撮影記

軽井沢の白糸の滝

びわこ花火大会の後、名神高速の大津サービスエリアで食事をして、途中、中央道のSAで仮眠をとり、長野県軽井沢にある「白糸の滝」に向かいました。「白糸の滝」という名称の滝は、日本全国各地に多数存在します。これまで、静岡の白糸の滝には何度も行ったことがありますが、軽井沢の滝は初めてです。
場所は、軽井沢(長野県)と北軽井沢(群馬県)を結ぶ片道400円の白糸ハイランドウェイ沿いの非常にわかりやすい所にあります。9時半頃に駐車場に到着し、滝までは10分程度で行くことができます。
この滝は、地下水を源流とすることから水量は常に一定で濁ることがなく、滝面は湧水を垂直に流すために、人工的に掘り込んで造成されているそうです。現在、白糸ハイランドウェイ沿線の最大の観光地となっていて、プロジェクションマッピングなども行われ、インスタ映えすることから若者やインバウンド観光客も大勢いました。
落差は3 m余りと低いですが、幅は70 mに及びます。因みに大瀧詠一さんの1975年のアルバム「ナイアガラ・ムーン」の冒頭に入っている滝の音は、小さいながらナイアガラをイメージできることから山下達郎さんが録音機を持ってここ軽井沢の白糸の滝まで行き、腰まで水に浸かりながら録音をした音だそうです。


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動画も撮りました。
https://youtu.be/l593vXnNgqk

11時過ぎに白糸の滝を後にしました。

 

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