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未来に残したい日本の情景写真撮影記

みなとこうべ海上花火大会

昨年に引き続き『市章山』(神戸市の市章のある山)からの神戸の夜景を絡めた花火を撮りに行きました。午前4時に家を出発するつもりが、寝坊をして2時間遅れの出発となりました。現地に着いたのは7時です。撮影場所近くの駐車場は既に満杯でした。昨年はヴーナスブリッジの駐車場に停めて機材を担いで歩いて上がって来ましたが、今年は不安を感じながらも近場の待避場所に停めました。因みに昨年停めたヴーナスブリッジの駐車場にはまだまだ空きがありました。
取り急ぎ三脚を立てる場所を確保しましたが、最前列は何日も前から空きがなかったため、大型三脚で人の頭越しに撮ることにしました。ところが、現地に到着してから脚立を忘れたことに気付きました。このままでは、三脚を延ばしても背が届きません。でもラッキーなことにかなり老朽化してはいましたが、コンクリートのベンチが空いていたため、それを足場にすることで、大きな三脚の足を伸ばして立てることができました。
準備が整い、朝御飯が終わった時点で、花火の開始まで12時間もありました。持ち込んだキャンプ用のチェアに座り、色んな考え事をして過ごしました。山の上の木陰は、思いのほか涼しく、比較的楽に過ごすことができました。昼寝もしたかったのですが、花火が始まるまでバーベキューをしたり、写真談義をしているグループの声がうるさくて昼寝はほとんどできませんでした。
16時前頃から人が増え始め、17時にはかなり慌ただしくなってきたので、自分も準備を始めました。そこから19時まではあっという間で、刻々と色が変わる夕景を撮りながら開始時間の19時30分を待ちました。いよいよスタートの時、もたもたしていて最初に上がる尺玉を撮り逃してしまいました。それ以降は、新しく買ったCFカードのお陰で書き込み時間も早く、サクサク撮れました。

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あっという間に1時間のプログラムが終了しました。
毎回、満足できる写真が撮れないのですが、神戸の花火の写真は今回で終わりにしようかと思っています。(今のところ)





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