kosei-photo-gallery

未来に残したい日本の情景写真撮影記

北海道 3日目(美瑛)

夜は満点の星空でしたが、寒くて外に出て撮影する元気がありませんでした。やはり車中泊でなく、宿に泊まってしまうと夜中に着替えて外に出るのが億劫になります。
5時40分に宿を出ると気温は0℃で車のフロントガラスが凍っていました。 まずは、これまでの2日間で、ベストな写真が撮れていないマイルドセブンの丘に行きました。まだ花が咲いていない美瑛の中では一番絵になる場所でした。

20160502_273

朝早すぎて手前の木の影が長く伸びて写っているのはイマイチです。

20160502_280


20160502_283


20160502_298


20160502_309


20160502_312


20160502_314

1時間ほど場所を変えて撮影し、赤い屋根の家が見えるところに行きました。折り重なる丘の中央に赤い屋根の家が一軒あり、この風景を一躍有名にしたのは写真家の故前田真三さんです。残念ながら下の写真は最悪です。

20160502_320_2

季節的に訪れるのが早かったのですが、野生のキタキツネを見ることもできたし、初美瑛を満喫しました。またベストシーズンに訪れたいと思います。

美瑛を訪れる計画を立てる前、1つ残念なニュースを見ました。 畑の中にポプラの木が1本、物思いにふけるような姿から「哲学の木」と呼ばれていましたが、その木が倒されたというものです。観光客やカメラマンのマナーの悪さが後押しして、畑のオーナーが倒す決断をしたそうで、本当に残念です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160225-00010001-bfj-soci http://mainichi.jp/articles/20160226/k00/00m/040/078000c
http://blog.goo.ne.jp/chimaki-1014/e/8e4bc640b19c7f9ce191694424d2c8a7

7時25分に美瑛を後にしました。

copyright2020@Kosei-photo-gallery