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未来に残したい日本の情景写真撮影記

散居村(さんきょそん)の夕景

今回の富山への撮影旅行は、雨晴海岸とこの散居村の田園風景が目的でした。
1日目も2日目も雨晴海岸から散居村に移動するという行程でした。2日続けて散居村に行きましたが、ここでは2日目の写真をアップすることにします。
散居村は、砺波平野にある約1万戸の農村集落で、各農家の間隔は100mもあることからその名が付いたようです。
個々の家々には、「カイニョ」と呼ばれる屋敷林があり、風雨や吹雪、暑さ寒さから守っているそうです。
1日目は16時半に撮影場所である「夢の平展望台」に到着しました。既に10人以上のカメラマンが来ていて三脚をセットしています。日の入りまであと2時間もあるのに皆さん早いです。あちこちから集まったアマチュアカメラマン達が情報交換をしていました。
2日目は、15時に来て展望台の最前列に三脚をセットしました。昨日見かけた人たちもいました。
三脚をセットしたあと2時間近く昼寝をして過ごしました。長崎での激務がまだ響いていて睡眠不足のためよく眠れまます。
写真を撮り始めたのが17時頃です。水を張った水田に夕日が反射してとても美しいです。
この光景は、田圃に水を張る頃から稲が成長する数週間の時期だけ見ることができます。
ちょうど水田に水も張られたところで、昔にタイムスリップしたような光景を見ることができてラッキーでした。

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富山への撮影旅行は、一応目的達成ということで、帰路につきました。

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